蛇口の水漏れ修理方法 | 単水栓・2バルブ混合水栓
弊社にいただくご依頼の中で最も多いのが蛇口の水漏れ修理です。
ご家庭の蛇口はキッチン水栓、浴室シャワー水栓、洗面水栓、洗濯水栓、屋外水栓などさまざまです。
それぞれに単水栓や２バルブ混合水栓、シングルレバー水栓、サーモスタッド式水栓など種類があります。
今回はまずレバー式やサーモスタッド式水栓ではなくバス部式水栓（ハンドル式蛇口）の水漏れ修理についてです。
蛇口の水漏れ修理
単水栓・２バルブ式水栓の水漏れ修理
単水栓や２バルブ水栓は一般的にハンドルを回してお水を出したり止めたりします。
蛇口先端からの水漏れやハンドル部分からの水漏れ、水道管への取り付け部分からの水漏れなど水漏れの種類も色々あります。
今回は最も多い蛇口先端やハンドル部分からの水漏れ修理の手順を紹介します。
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水の供給を止める: 修理する前に、必ず水道メーターの横にある止水栓を閉めてください。
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ハンドルの取り外し: ２バルブ水栓の場合はまず蛇口のハンドルを取り外します。ハンドルは通常ネジで固定されているのですが、このネジはキャップで隠れています。ハンドル中央にあるキャップを、適切な工具（カッターナイフや小さなマイナスドライバーなど）を使って取り外します。キャップを外すとハンドル固定のネジがありますのでこれをプラスドライバーを使って外します。ネジは力任せに緩めようとするとねじ山をダメにしてしまうことがありますので注意してください。ハンドルを外すと、内部のバルブ部品にアクセスできます。単水栓の場合はハンドルは外さずハンドル下部のナットを回すことでバルブ部にアクセスできます。
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バルブ部品の点検: ハンドルを外したら、バルブ部品を点検します。バルブ部品には、スピンドルと呼ばれるネジ状の部分とその下部に置かれたコマパッキンがあり、それらが劣化や摩耗している場合に水漏れが発生します。スピンドルやコマパッキンが劣化している場合は、交換する必要があります。
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スポンドルやコマパッキンの交換: 劣化しているスピンドルやコマパッキンを新しいものに交換します。これらの部品を専門の配管部品店やホームセンターで購入し、古い部品と交換します。適切なサイズとタイプの部品を選ぶことが重要です。
- バルブの再組み立て: 新しいスピンドルやコマパッキンを取り付け、ハンドルを再度取り付けます。ネジやナットを締め付ける際には、適切な締め付け具合になるように注意してください。ハンドル固定用のネジは力任せに締め付けるとねじ山をダメにしてしまうことがありますので注意してください。
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漏れの確認: 修理が完了したら、水道メーターの止水栓を開けて水の供給を再開し、蛇口からの漏れが解消されたかどうかを確認します。もし漏れがなくなっていれば、修理は成功です。
この手順に従って単水栓や２バルブ式水栓の水漏れ修理を行うことができます。ただし、バルブのタイプや状態によって手順が異なる場合があります。
また蛇口の部品交換をしても水漏れが治らない場合は経年劣化などによって蛇口本体に水漏れの原因があることもあります。この場合は蛇口を新しいものに蛇口交換するのがおすすめです。
修理作業が難しい場合や自信がない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
広島の蛇口水漏れ修理でしたらぜひ当店にご相談ください。
